この作品「ステージドレス」は、村瀬康子が一枚の油絵に感動し製作されました。
その絵は、NHK美術デザイナー賀喜寛氏の43年前の作品「乱舞」 阿波踊りの絵でした。
黒のドレスのスカートを取り払うと下より青いグラデーションのスカートが現れ、その裾には阿波踊りの人形が留められています。
人形の取付には、動きを良くする為にタグピンが使用されました。
また、襟の部分には花火をイメージした電飾が施されていて、数十個のLEDが下から上へと発光する仕掛けとなっています。
この電飾の取付と襟を立てる際には工夫が必要でしたが、完成した作品は打ち上げ花火のように咲きみだれました。
 2009年全日本洋装技能コンクールで入賞し、中央職業能力開発協会長賞を受賞しました。
受賞の後、作品は北海道の江陵高等学校に寄贈され、校内に展示されています。
村瀬康子は、江陵高校の前身・池田女子高等学校の出身で、母・村瀬ソメは創立以来15年間PTA会長を勤めていました。